ホーム画集&CDBronze & Willow
商品詳細

Bronze & Willow[松本里美/ZIP-0027]

販売価格: 3,800円 (税別)
重み: 270g
数量:  枚

架空のホテルを舞台にしたシリーズ作品「柳ホテル」を中心に82点の新旧版画で構成された画集と、豪華ゲスト・ミュージシャンを招いた全曲新録による14曲入りCDのカップリングによるフルアルバム。版画と歌が内包する物語がシンクロナイズし、イマジネーションは複雑にからみ合う。時間と空間を縫ってお互いの影を追うように錯綜する言葉と音楽と絵。松本里美のパラレル・ワールドがここに浮上する。


 

──今回の作品は、松本さんの1stソロ・アルバムであり、銅版画集とのセットでのCDブックという形でのリリースですが、このスタイルでの構想はどういったところが始まりだったのですか?

「昔から曲はヴィジュアルとともにでき上がるというパターンで、絵が先に完成する場合もあれば、曲が先の場合もあります。版画「柳ホテル」のシリーズ制作中にも、従業員それぞれのテーマ曲など、頭の中では曲ができていました。英国のロックバンドが作るようなロックオペラ風トータル・アルバムが好きだったし、そんな風にまとめられたら一番自分のやってることがスッキリ表現できるだろうなあ、と思いました。「あなたは何をしている人ですか?」と聞かれて、「版画家です」あるいは「ミュージシャンです」と分けて言うことができないジレンマからの脱却でもあります。ソロのライヴでは紙芝居のように版画を見てもらいながらやることが多く、その方が自分も聴く人も入り込めると思ってました。だってそうでなければ、わたしの頭の中だけのいわば“妄想”ですもんね」

──画集では3つのチャプターに分かれて世界観が描かれていますが、それぞれのご紹介をお願いします。

「チャプター1は最近の代表作です。細い銅で作った立体は来年1年間『詩と思想』の表紙を飾ることになったものの一部です。チャプター2はさっき話した「柳ホテル」で、CD収録曲のほとんどはこのシリーズからのインスピレーションで作られています。なので、歌詞もCDの順番通りに入ってますし、ライナーノートの代わりに14曲すべての曲が物語として説明されるように文章を書きました。チャプター3は要するに「変なモン」です。勿論いつも真面目に制作してますが、どこかふざけてないと気がすまないんですねえ。どんなものでもそうですが、笑えないものは好きになれないんです。妄想とダダ、偏執的に好きなもの、意味もなく浮かんでくるイメージ、そんな感じのものが集まってます」
(Zipangu news vol.46 対談記事抜粋)

BOOK

B6変形判ハードカバーオールカラー63Pブックレット
(版画作品82点+立体作品2点収録)サイン&エディション・ナンバー入り銅版画原画付き
(初回限定1500部のみ)
アート・ディレクション:江口称弘(T. break)デザイン:小畠冬美(T. break)写真:本田晋一(rayzoo)
※銅版画原画の絵柄、エディション・ナンバーはお選びいただけません。


Matsumoto Satomi "Bronze & Willow" 11.15.2007
The first solo album from Matsumoto Satomi – singer and guitarist of one of Japan’s most resilient and longest surviving indie rock bands, Saboten. The group was formed in the 1980s, shortly after Satomi had finished studying philosophy and art, and initially showed influences from Dadaism, Fluxus, free jazz and improvisational music. "I loved the purity and incomparable originality of those types of music. I felt they were full of freedom", says Satomi. She also started working as a copperplate print artist in the early 1990s – having a number of exhibitions and also contributing prints for the covers of books by many renowned authors. Her art and music interweave and inspire each other. Appropriately, "Bronze & Willow" comes as a set of CD and book featuring 82 of her etchings. The music conjures up a fictional retro-modern hotel like that seen in an old movie, where there are many tales to be told about the owner, bellboy, gardener and the ladies and gentlemen frequenting the ballroom. The songs – simultaneously bold and delicate – together with the images from the book will transport you somewhere nostalgic and fantastic.

【演奏者】
Vocal, Electric guitar:松本里美
Electric organ, Percussion, etc.:近藤達郎
Electric bass:ナスノミツル
Drums:植村昌弘
Tuba, Flugelhorn, Soprano recorder:関島岳郎
Violin, Viola:向島ゆり子
Cavaquinho, Bandolim:秋岡欧
Electric guitar:牧野琢磨
Electric guitar:今井和雄
フレイレフ・ジャンボリー Freylekh Jamboree;
Clarinet:瀬戸信行 Trumpet:瀬戸一成 Alto sax:白起かすみ Trombone:三原智行 Violin:山口涼子 Accordion:藤沢祥衣 Tuba:河村光司 Drums:太田ピカリ

 

------------------------------------------------------------------------------■全曲試聴できます
 1. Weeping Willow
作曲:松本里美
 2. Lovely Gravy
作詞・曲:松本里美
 3. 車とかばん
作詞・曲:松本里美
 4. モリー・ゴングの一生く
作詞・曲:松本里美
 5. In the Mousse(instrumental)
作詞・曲:松本里美
 6. 朝の月 No. 5
作詞・曲:松本里美
 7. 化石を見たかい?
作詞・曲:松本里美
 8. Wonder in Winter
作詞・曲:松本里美
 9. Tango with Bear(instrumental)
作詞・曲:松本里美
 10. Eel Pie Island Song
作詞・曲:松本里美
 11. ヒバリ
作詞・曲:松本里美
 12. アントニオの卵
作詞・曲:松本里美
 13. Wedding Tune
作詞・曲:松本里美
 14. まぶしいチョコレート
作詞:蔦木栄一&松本里美 作曲:松本里美

(2007.11.15)


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【松本里美 プロフィール】 法政大学哲学科、セツ・モードセミナー卒業。1981年よりロックバンド「サボテン」のギター&ヴォーカル担当。今まで5枚のアルバムを発表し、3枚のオムニバスに参加。1987年よりキネティック・アート、8mmアニメーションなど、音と絵を同期させた作品を中心に制作。1993年より銅版画を始める。14年間で個展16回。2003年よりソロでの音楽活動も開始する。「日常の生活をとりまくすべての事象が、音楽と版画に限らず、あらゆるものへの創造に繋がる。当たり前のようにすべてが同時進行していく。絡みあってはいるけれど、見通しは実によい。さしずめ、やさしく柔らかいのに少しヘヴィな味のするジェリーの中に漂っているような喜びに満ちた感覚なのだ」
▼松本里美( http://www.satomin.jp )
▼サボテン( http://www.saboten.biz )
▼「+P里美の『Bronze & Willow』はこうして作られた」(制作日記ブログ)( http://eggdays.exblog.jp )


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Bronze & Willow - 松本里美
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