Tangoroid [小川紀美代/ZIP-0021]

Tangoroid [小川紀美代/ZIP-0021]

販売価格: 2,381(税別)

(税込: 2,619)

重み: 120g

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商品詳細

〜タンゴに愛を注ぎ、タンゴの頸木〈桎梏〉からさらなる解放〈脱却〉へと向かう。異形のアルヘンティーナのコラソン〈心〉とアルマ〈魂〉。どこでもなくどこでもある東洋発信のスポンテニアスな未来への提言!タンゴロイド。〜
バンドネオン奏者・小川紀美代の3作目のCD。ピアノソロのエッセンスを随所に散りばめながら独自のアプローチへと歩み出した意欲作。脇を固めるのは宮野弘紀のギターと吉野弘志のベース。


バンドネオンをどう学ばれたのですか?


基本的に独学です。運指表を頼りに自分でボタンの位置を覚えました。譜面もCDなどの音源から耳でコピーして自分で作っていきました。曲をなんとか弾けるようになってからは、日本中、とにかくタンゴ関係の奏者をどこへでも訪ねていき、共演させていただきながら勉強しました。オルケスタというスタイルの大人数のバンドでは古いスタイルの演奏方法を、ジャズの共演者からはバンドネオンの音をどうしたら特徴的に取り入れられるかを学びました。なので、先生はすべての共演者の方々だと思っています。最終的にはブエノスアイレスに行ってバンドネオン奏者に師事し、向こうのオルケスタとリハーサルを重ねたことも貴重な経験になりました。


ご自分のバンドネオン、タンゴ、ここが一番魅力!という点は?


私は最初からタンゴ一筋というわけではなく、もともとジャズピアノを弾いていたこともあって、バンドネオン奏者としては変わった音楽経緯だと思います。ですから、このバンドネオン、という魅力的な楽器のいろいろな可能性についてもっと追求していきたいし、広い見地から面白い音楽を作っていきたい。それと同時に、バンドネオンのアイデンティティーであるタンゴやラテン音楽のテイストを活かしたうえでの曲作りを意識していきたいと思っています。


今回のCDについて、かなり強くタンゴのコンテンポラリーなあり方への想いがこめられているように感じられます。バンドネオンをひとつの楽器として見る限りにおいては、タンゴだけではないあらゆる音楽の可能性を示唆しているようにも?


バンドネオンという楽器はある意味民族楽器であり、不完全な楽器です。それゆえの魅力がある。ひとつの楽器として非常にいろいろな可能性を秘めていると思います。タンゴ、のコンテンポラリーなありかた、というよりも、私のなかの音楽を表現したらこうなった、という感じ。それをバンドネオンで弾いてみたい、という気持ちで作ったのがこのアルバムです。日本人であり、現在に生きている自分の中にある音楽を、地球の反対側で主に弾かれているバンドネオンで現したい、なんだか非常に業が深いような気がしますが(笑)。タンゴ=バンドネオンというのは、日本人ならではの固定観念のような気もします。もともとは教会音楽を奏でていた楽器なのですから。

(Zipangu News Vol.24 2006年2月号記事抜粋)

Ogawa Kimiyo "Tangoroid" 2.10.2006.
Bandoneon is an accordion-like instrument that has buttons in place of the keyboard and is strongly associated with Argentinian tango. Fascinated by its sound, Ogawa Kimiyo started learning this instrument by herself. After intensive self-tuition and collaborations with Japanese tango musicians, she visited Buenos Aires in 2001 and studied under Julio Oscar Pane. Subsequently she played some local venues and the media loved her performances. In 2003 she participated in Cosquin Festival Nacional de Folklore, the biggest music festival in Argentina and again received a very favorable reception. After such a journey she has become internationally recognized as one of the best of the rare breed of female bandoneon players. Her third album, Tangoroid, created with the support of guitarist Miyano Hiroki and bassist Yoshino Hiroshi sounds jaunty, passionate and occasionally melancholic. Trying out the many possibilities of the bandoneon, she has produced a fresh approach to tango music. The main composers are Ogawa herself and Miyano but the album includes covers of Astor Piazzolla and Ariel Ramirez.


【演奏者】
Bandoneon: 小川紀美代
Guiter: 宮野弘紀
Bass: 吉野弘志

【商品情報】
タイトル:Tangoroid
アーティスト名:小川紀美代
発売日:2006年2月10日
発売元:ジパングプロダクツ株式会社
価格:¥2,619(税込)
品番:ZIP-0021
フォーマット:CD
JAN:4582271150289

-------------------------------------------------------------------全曲試聴できます
 1. Mi Secreto
作曲:小川紀美代

 2. ゴジラ
作曲:伊福部昭 編曲:宮野弘紀

 3. 8月のミロンガ
作曲:宮野弘紀

 4. リベルタンゴ
作曲:Astor Piazzolla

 5. Gafe
作曲:小川紀美代

 6. Blue Milonga
作曲:小川紀美代

 7. アルフォンシーナと海
作曲:Ariel Ramirez

 8. 2012年
作曲:宮野弘紀

 9. 場所の記憶
作曲:宮野弘紀


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【小川紀美代 プロフィール】

日大芸術学部卒。ほぼ独学で奏法を学んだ後、01年単身ブエノスアイレスに渡り、フリオ・オスカル・パネ氏に師事。現地で演奏し、ラジオや新聞で紹介される。03年には、アルゼンチン最大の音楽祭「コスキンフェスティバル」に日本代表として出演する。05年、大阪市とブエノスアイレス市の友好親善使節の一員として、公式コンサートに参加し、好評を博す。現在、アルゼンチンタンゴに限らず、CM、劇伴、演劇とのコラボレーションに積極的に取り組むほか、幅広いジャンルのミュージシャンとのレコーディングにも参加している。国内外でも数少ない、女性奏者。

リーダーアルバム
Tango Passion(2001年):アストル・ピアソラ作品集
Junta Brava!(2003年・クラシックカタログ社):古典タンゴ、フォルクローレ集
Tangoloid(2006年・ジパングレーベル):宮野弘紀(Gt)吉野弘志(Cb)とのトリオ
月ノ光(2007年・KAZANE RECORDS):バンドネオンソロアルバム
Cruz del Norte(2009年・KAZANE RECORDS):バンドネオンソロアルバム
Encuentro(2010年・KAZANE RECORDS):アルゼンチンタンゴ・フォルクローレアルバム


小川紀美代 オフィシャルサイト( http://www5c.biglobe.ne.jp/~kimiyo/ )



オフィシャルサイト( http://www5c.biglobe.ne.jp/~kimiyo/ )



【宮野弘紀 プロフィール】

1953年10月17日東京・渋谷生まれ、札幌育ち。国内屈指のアコースティック・ギターの名手。主なCDは、1stアルバム『マンハッタン・スカイライン』(81年)が「スイング・ジャーナル」誌の国内最優秀録音賞を受賞。86年にはアコースティック・クラブとしてアドリブ誌ニューエイジアルバム最優秀賞を受賞、ほか多数リリース。近年は、ソロ・アルバム『クリスタルライズ 道の陽』(97年)、『LAISSE REVER』(01年)、『Nijinsky's Reflection in the Mirror』(02年)など。また、プロデューサー、アレンジャー、作曲家として、ファッション・ショー、TVの音楽、さらに他のミュージシャン(THE BOOMの宮沢和文、バンドネオンの小松亮太、綾戸智恵、アコーディオンのCOBA)との共演やレコーディングなど、多彩に活動

【吉野弘志 プロフィール】

1955年広島市生まれ。東京芸大在学中よりジャズ・クラブに出演、坂田明、富樫雅彦、山下洋輔などの様々なグループ、セッションに参加する。また現代音楽での活動も活発で、武満徹プロデュースの「MUSIC TODAY」「八ヶ岳高原音楽祭」などに出演、最近はアンサンブル・ノマドにも客演している。現在は、自己のグループ「モンゴロイダーズ」と「彼岸の此岸」の二つを軸に活動、さらには世界各国、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションも盛んに行っている。CDは『泣いたら湖』(02年)と『on Bass』(04年)。
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Tangoroid - 小川紀美代