落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第六巻 百 [ZIPR-0013/四代目 三遊亭金馬]

落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第六巻 百 [ZIPR-0013/四代目 三遊亭金馬]

販売価格: 1,905円(税別)

(税込: 2,096円)

重み: 100g

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商品詳細

現役の落語家では七十二年という最長の高座歴を持つ四代目 三遊亭金馬。
街中に沢山あった場末の寄席の雰囲気に始まり、東宝名人会、腹話術師、ラジオ放送、お笑い三人組、テレビ放送、そして現在と日本の演芸界の歴史を肌で知る落語家ならではの味わい深い高座がDVDに!
「お酒」「療養」「百」と各巻ごとにテーマでくくり、それぞれに「笑える演目」「人情を感じる演目」の組合せ。
まずは心地よく笑ったあと、心の機微を堪能する、四代目金馬の芸を味わうに最適な演目がそろう。
2013年7月には既刊として第一巻〜第三巻が発売!

【 商品内容 】

○ 第六巻「百」 

其の一『百川』(31分03秒)
日本橋の料亭「百川」で奉公をすることになった百兵衛は田舎出の新参者。
言葉遣いも地理もわからず、その言動は混乱を招き――。
場面転換が多く、セリフの扱いも難しい、滑稽噺の大作。
描かれるのは百兵衛と江戸っ子の衝突だが、田舎者の百兵衛と同じく、
河岸連中の粋がりも笑いのタネになる。
ひとり合点した初五郎が「物語」をつくってしまうくだりが一席の眼目で、
金馬の表情に注目。

其の二『百年目』(50分05秒)
普段、堅物で通っている番頭にはもうひとつの顔があった。それを知った主人は――。
大店物の噺で一番の大ネタであろう。
前半、番頭が店の者へ小言をいう場面で幕を開けるが、金馬は小僧、手代、
それぞれの立場に応じた叱責を見せる細やかさ。
遊興場面では、主人と鉢合わせをした瞬間の静止画のような演出が面白い。
自分を決して尊大に見せまいとする主人の苦労人らしい気遣いは、
金馬の人間観をよく反映させている。

トータル81分08秒

【商品情報】
タイトル    :落語の粋 四代目 三遊亭金馬 落語特選 第六巻 百
出演者     :四代目 三遊亭金馬
発売日     :2013年10月31日
制作企画    :株式会社 現音舎
発売元     :ジパングプロダクツ株式会社
価格      :¥2,096(税込)
品番      :ZIPR-0013
JANコード番号:4582271150562


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【四代目 三遊亭金馬】
○四代目 三遊亭金馬 プロフィール○
昭和  四年    東京生まれ
昭和 十六年    十二歳で三代目 三遊亭金馬に入門
山遊亭金時を名乗る
昭和 十六年    初高座
昭和 二十年 八月 戦後間もなく二ツ目に昇進
三遊亭小金馬を名乗る
昭和三十三年 三月 真打昇進
昭和四十二年 三月 四代目 三遊亭金馬を襲名
昭和四十六年    芸術祭優秀賞
平成 十二年    勲四等瑞宝章

現在、落語協会顧問、日本演芸家連合会長
現役落語家では最長の高座歴を持つ