あまみの唄あそび RIKKIのくろうさぎはねた [RIKKI/ZIP-0057]

あまみの唄あそび RIKKIのくろうさぎはねた [RIKKI/ZIP-0057]

販売価格: 2,800(税別)

(税込: 3,080)

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商品詳細

奄美大島の自然と独特の文化や風習を題材にした、幸田哲弘・絵本「くろうさぎはねた」(2011)が歌になりました。こどもから大人まで楽しめる奄美の魅力が沢山詰まったアルバムです。作編曲に菅原弘明と高本一郎を迎え、絵本からの9編と3編の新楽曲、全13曲収録しています。トラディショナルな島唄とポップスの両面を歌いこなす高い歌唱力のRIKKIが優しく包み込むように歌います。

※全曲試聴できます。

歌い紡いでいきたい、故郷の自然と心    RIKKI
私が島唄を唄いはじめたのは、4オのころです。幼い頃から「大きくなったら、お唄屋さんになりた一い。」と夢を描きながら唄い続けて、気づいたら、デビューから24年がたちました。これまでも、たくさんの人達との出会いや、たくさんの音楽との出会いに日々育まれながら唄を楽しんできました。
そんな私も現在、4人の子育てをしながら、唄を楽しむ生活の中で、5年前にあるご縁で出会った絵本があります。いつしか我が家の愛読書になっていたその本に強く心魅かれるようになっていました。なぜなら、私が生まれ育った奄美を題材にした絵本だったからです。 読み聞かせをしながら、ページをめくる度に不思議なくらい笑みが倍増してくるお話は、ちょっと昔ヘタイムスリップした気持ちになります。タイトルは『くろうさぎはねた』。時代は変わっても現代の子供も大人も成長する糧として、一番大切な感謝がこめられたお話は、大切に伝承して いきたい。その思いが唄で伝えられたら嬉しいです。
絵本をひろげて唄を聞きながら、伝承される作品になってもらいたい。きっと笑みがあふれるはずです。


奄美の絵本が、 歌になりました    幸田哲弘 作詩
鹿児島と沖縄のちょうど中間にある「奄美大島」を知っていますか。奄美には、一千万年も昔から棲んでいる天然記念物のアマミノクロウサギやルリカケス、ガジュマルを始め珍しい動植物が生息しています。また、島唄や大島紬など独特の文化・風習も数多く残されています。
私はそんな奄美で生まれました。しかし私自身がその魅力に気づくのは上京して数十年が経った頃でした。 それから奄美の素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいと思う様になり、 そして出来上がったのが絵本『くろうさぎはねた」でした。 小学校へ通う道すがら出会っていた孤高の画家・田中一村のことや、 少年時代の想い出をたくさん詰め込んだ、 唄あそびの絵本です。
私の夢はさらに広がり、今度は絵本の世界をぜひ歌にしたいと思ったのです。絵本の詩に新たに3編を加えた楽曲たち、奄美を知らない人でも子どもから大人まで楽しめるアルバムになりました。
母の包み込むような優しさと少女の煙めく声を兼ね備えたRIKKIの歌声を聴きながら、南の海にぼっかりと浮かぶ小さな島「奄美大島」を思い浮かべて楽しんでください。


新〈奄美の神話〉の始まりです   大木雄高 プロデューサー
昔、 神童と呼ばれながら、中央両壇と一線を画して葡美で再生したゴーギャンのような画家? 田中一村がいた。 戦前、特攻艇の隊長を奄美で勤めながら、 寸前で命を長らえ、奄美で死を迎えた作家? 島尾敏 雄がいた。学生時代に知った奄美はそれくらいだったが、その後、 40 年間付き合っている奄美出身の友人がいる。
数年前、友人・元田良ーが当アルバムの全作詩をした幸田哲弘の絵本「くろうさぎはねたIをCD化したいらしいと言ってきたのが、今、日の目をみてこうなった。
レディング・スタジオのある日、三味線を出したリッキが、「沖縄の三線は下がるままだけど、奄美はこう下がって跳ねるのよ」と言った時、琉球文化圏でありながら、奄美文化の琉球との違いを知り、「ハレの旧暦八月十五日に踊りにいきたいけれど、わたしには羽根(着物)がない」と唄う『ええうみ』を思い出し、〈「羽根」を欲しがって奄美 の三味線は跳ねるのか〉などと勝手なひとり妄想した。
90年代半ば、「エイジアン・ファンタジー」 で、 初々しくも華やいでいた少女とすれ違い、 こうやって再会することの人の縁結びを不思議に思うと同時に、感謝です。
そう、 このアルバム世界は、あまみの磁場が生んだ〈自然という神〉に捧げた新〈 あまみの〈神話〉の誕生かも知れない。いつまでも、人の口に唄い継がれていくことを願っています。

【メディア掲載】
●雑誌CDジャーナル2017年3月号
奄美大島出身の唄者でJ-POP路線でも活躍していたRIKKIのアルバム。奄美固有の文化を綴った絵本『くろうさぎはねた』(幸田哲弘作)の詩に曲を付けたというコラボ的な作品。伝統的なスタイルではなく、ポップな作品でありながら、随所に奄美シマウタならではの歌いまわし”グイン”が感じ取れるのが楽しい。(増渕英紀)
『ラティーナ 2017年2月号』
2011年に発売された奄美大島生まれの絵本作家、こうだてつひろによる唄あそび絵本「くろうさぎはねた」。奄美特有の素晴らしい自然と文化、風習を描いた物語として話題を呼んだ本作が、唄となってCD化された。歌うは奄美大島出身、4歳の頃から島唄を歌い続けてきた唄者であり、4人の子を持つ母であるRIKKI。子どもたちに読み聞かせをしてきたという愛読本の中の言葉たちを、透明感と包容力いっぱいの声で優しく歌い上げる。天然記念物アマミノクロウサギのかわいらしい様子を伝える(1)、愉快な海の生き物に心躍る(5)、孤高の画家、田中一村を愛しい目線で綴った(8)、ちょっぴり怖い「こもりうた」など、その原風景を知らずとも不思議と島が身近に感じられる生き生きとした描写が魅力的。リズミカルな言葉使い、表情豊かな歌声に誘われて、童心に返るような”あったかい”作品だ。新しいわらべ歌として、歌い継がれてほしい名曲集。(岡部徳枝)
●ミュージック・マガジン 2017年2月号
奄美の風物を織り込んだ絵本『くろうさぎはねた』のものがたりを、奄美出身女性が歌い綴った、新録アルバム。この人らしい柔らかな歌い口が、民謡にこだわらないアコースティックなバックに貼れる作となった。なんだか、ホッとするような歌、耳に残る。(原田尊志)

【演奏者】
RIKKI: vocal
菅原弘明: gut guiter, guitars, slide guitar, e.guitar, bass, pereussions, keyboards, rhythm programming
大木綾乃: piano
高本一郎: luth, shamisen
太田惠資: violin
佐藤芳明: accordion

【 商品情報 】
タイトル:あまみの唄あそび RIKKIのくろうさぎはねた
アーティスト名:RIKKI
発売日:2017年1月19日
発売元:ジパングプロダクツ株式会社
価格:¥3,080 (税込)
品番:ZIP-0057
JANコード番号:4582271150692

【 収録曲 】
1. くろうさぎはねた (3:14)     作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
2. けんむん (2:11)        作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
3. サタンガブ (2:37)         作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
4. はればれ (2:15)        作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
5. サンゴのうみのなかまたち (2:33) 作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
6. たかぐらたてた (2:04)    作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
7. ルリカケスのうた (3:01)     作詩 幸田哲弘 作曲 高本一郎 編曲 菅原弘明
8. 一村さん (2:39)        作詩 幸田哲弘 作曲 菅原弘明
9. こもりうた (2:43)        作詩:幸田哲弘 作曲 高本一郎 編曲 菅原弘明
10. 悲しきマングース (4:27)     作詩 幸田哲弘 作曲 高本一郎
11. ネリヤカナヤ (4:46)     作詩 幸田哲弘 作曲 高本一郎
12. 立神さま (4:54)         作詩 幸田哲弘 作曲 高本一郎
13. ルリカケスのうた inst ver. (5:05) 作曲 高本一郎


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【RIKKI】

奄美大島生まれ。15歳で大賞」史上最年少でグランプリ獲得、日本一に。93年にデビューアルバム「風の声」を発売。ファイナルファンタジーXの主題歌「素敵だね」15万枚売り上げる。
「千と千尋の神隠し」のイメージアルバム(久石譲プロデュース)に参加。
「Asian FantasyOrchestra」の公演ツアーに参加。THE BOOMの宮沢和史とデュエットシングル「からたち野道/朱鷺」を発売。
奄美の島唄とポップスなどジャンルと言葉の壁を超え、国内外で多岐に渡って活動。

RIKKI( http://office-rikki.com/html/ )

【幸田哲弘】
奄美大島生まれ。株式会社ライトスタッフ代表/絵本創作家/グラフィックデザイナー。「特定 JAS」マーク(日本食品規格)のロゴマークのデザインで農林水産大臣賞を受賞。ロゴマーク、広告、雑誌、児童書のデザインなどを多数手掛ける。
著書は、絵本「くろうさぎはねた」海風社、「てんつくサーカス」くもん出版、「ゆかいないろいろどうぶつ」主婦の友社、「かくれんぼだ〜れだ?」(シリーズ2冊)


[絵本]あまみの唄あそび くろうさぎはねた


こうだてつひろ・詩   石川えりこ・絵
定価:1200円+税  2011/1/17  上製:21.4 x 21.4 x 1.4 cm・32項
海風社 〒550-0011 大阪市西区阿波座1-9-9 阿波座パークビル701 
TEL 06-6541-1807(代) FAX 06-6541-1808 https://www.kaifusha.co.jp/